節約女子は貯蓄上手。2020年、学資保険は必要ない。
子供が生まれると友達、親など周囲の人から学資保険に入った方が良いよ絶対❗️子供のために❗️
と、言う声が多くなります。
しかし本当に学資保険は必要なのでしょうか?
この記事では学資保険についてメリット、デメリットが書いてあります。<目次>
学資保険とは
学資保険とは子供の教育資金の準備として保険と貯金(預金)を合わせたものです。
子供の高校進学、大学入学の際にまとまったお金を受け取れる保険になります。
学資保険のメリットは2つ
契約者に万が一の時の保障
保険なので契約者が万が一死亡や高度障害になった場合、月々の保険料が免除になる特約がある。
生命保険料控除の対象
学資保険の保険料は生命保険料控除の対象になり、所得税、住民税が少し安くなる。ただし、他の死亡保険などと枠がかぶりやすく、上限に達している場合には追加で控除はできません。
学資保険のデメリットは4つ
払い込んだ保険料を途中で引き出せない
学資保険は貯金(預金)とは違い保険会社が預かった保険料を元手に運用をして、決まった時期に契約者に祝い金として支払う保険なので、途中で一部を引き出すといったことができません。
途中解約すると「元本割れ」のリスクがある
途中で解約した場合、もしくはしなければいけなくなった場合、払い込んだ保険料より受けとる金額が下回るリスクがあります。
インフレに対応できない
学資保険は契約時に受けとる金額が決まるので、途中で物価が上昇しても受けとる金額は変わりません。払い込み開始から18年もたてば物価が数%上がることも考えられます。そうすると学資保険で増える分が物価の上昇でちゃらになってしまいます。
保険会社が倒産してしまった場合、全額保証されない
もしも保険会社が倒産してしまった場合、全額保証されない場合があります。仮に他の保険会社が引き継いだとしても、予定利率を引き下げてもよいと認められているため、当初の受けとる金額より少なくなってしまうことがあります。
節約女子は貯蓄上手
一般的に節約に前向きな人は貯蓄するのも上手な人。つまり学資保険でリスクを抱えながら教育資金を貯めるより、自身で貯金(預金)していた方がリスクを回避でき、尚且つ必要なときに引き出すことも可能です。
また銀行が倒産した場合は1000万までは保証されるので学費をためておくには安全です。
不要な保険を削減
将来の教育資金を準備するには子供がが生まれたあとの家計のやりくりがとても重要です。子供のために買いたい服を我慢して、お出かけも我慢して、でも良いと思いますが、不要な保険を見直して節約にまわすというのも一つの手です。
本当に必要なものだけにすれば月々1万~2万うくこともあります。
自分では必要か不必要かの判断に迷ってしまう、分からない。
そんなときはお金のプロのファイナンシャルプランナーに相談してみては?
みんなの生命保険アドバイザーは第3者の立場でアドバイスしてくれますし、担当が合わなければ変えることも可能です。
一人では分からない、決められないと言う方にはオススメです。