なるほど❗️終身医療保険と定期医療保険はここが違う❗️
どうもヤスカラです。
今はガテン系で働いていますが、転職前は生命保険の営業をしていました。
その時、20代、30代の声で1番多かったのが保険が分からないということ。
そこで今回の記事は終身医療保険と定期医療保険の違いについて書きました。
知りたい方は読んでみてください。
医療保険とは
簡単に説明しますと、「病気やケガで入院したときにお金がもらえる保険」
これが医療保険です。
例えば、病気で3日入院した場合。
入院日額×日数=給付金
入院日額 | 5000円 | 10000円 |
---|---|---|
給付金 | 15000円 | 30000円 |
を受け取れるのです。
⏺️入院日額は保険に入るときに自分で決めます。大体5000円~15000円で選びます。
定期と終身
医療保険には保障が続く期間によって定期と終身があります。
⏺️定期はその言葉通り一定の期間の保障です。10年で一区切りします。保障を続ける場合は更新してまた10年の保障になります。
⏺️終身は身が終わるまで、つまり一生涯の保障になります。70歳になっても100歳になっても保障されます。
保険料の違い
定期医療保険と終身医療保険は保障は同じですが、月々払うお金『保険料』が大きく違います。
保険料とは月々、保険会社に払うお金のこと。
これが定期だと毎月840円を保険会社に払い、終身だと毎月1340円払って保障してもらいます。
定期 | 終身 |
---|---|
840 | 1340 |
保障期間の違いによって月々の支払いが変わります。
また契約したときの年齢によっても保険料は変わります。
⏺️終身医療保険で比べた場合
年齢 | 30歳 | 40歳 | 50歳 |
---|---|---|---|
保険料 | 1220円 | 1730円 | 2615円 |
このように若い時に契約した方が毎月の保険料は低いです。
数字ばっかりなので小休止。
⏺️ここで面白いのが年齢別に60歳まで払った場合
総支払い額に違いが出るということ
30歳~60歳まで30年あります。
なので60歳までの保険料の計算は
⚫️「月々の保険料」×「12か月」×「年数」=総額
となるので、1220円×12×30で439200円となります。同様に40歳、50歳も計算してみると
年齢 | 30歳 | 40歳 | 50歳 |
---|---|---|---|
総額 | 439200 | 415200 | 313800 |
となります。
自分がいつ病気で入院するか分かれば保険に入るタイミングも分かるのですが、そんなことは誰にもわかりません。
なので、総額は高くなりますが若いうちに加入した方が毎月の保険料の負担は軽く済むのです。
払い込み期間について
終身医療保険は一生涯の保障があるけど、老後70歳、80歳になっても保険料の支払いがあります。
現役時代には普通に払っていたけれど、自身の収入が年金のみになり、毎月の1000円、2000円の保険料が大きな負担になり、解約する。という話もよく聞きます。
そうならない、なりたくたいという場合にはどうしたらよいのでしょう?
何か手はあるのでしょうか?
終身医療保険、実は最初の契約時に払い込み期間を自分で決められるのです。
主に「一生払うもの」「60歳まで」「65歳まで」
と3タイプがあります。
60歳までに払い込む場合毎月の保険料は1960円になり、月々の負担は大きくなります。
しかし払い込む期間が決まっているということは、払う保険料も決まっているということ。
年齢 | 30歳 | 40歳 | 50歳 |
---|---|---|---|
毎月の保険料 | 1960円 | 3475円 | 8305円 |
60歳で払い込み終了時の総額 | 705600円 | 10008000円 | 11959200円 |
となり、やはり若い時に加入した方が支払い額が30万~40万ほど少なくて済みます。
お金に余裕があり、早く払ってしまいたいという方は良いかもしれません。
いかがでしたか?ざっと大まかなところを記事にしましたが何となく分かったでしょうか?
まとめ
⚫️定期は期間が10年、終身は一生
⚫️終身医療保険は払い込みが選べる。一生、60歳、65歳
⚫️若い時の方が毎月の支払いが安い
保険は万が一の備えです。自分や家族のために改めてみてみてはいかがでしょうか?
追記
筆者は医療保険は入るべきではないと考えています。
その理由についてはまた別の機会に。