寝具は良いものを!20年ですぞ!
どうもヤスカラです。
ふと、一生のうち何時間寝ているのか?考えたことありますか?
昨夜そんなことを考えながら就寝しました。
私は平均で1日5~6時間、睡眠をとっています。平均寿命約80歳としたらその4分の1、
20年は寝ているということです!
まじまじと考えるとすごい時間ですよね!
その永い時間を良いものにするか?、ほどほどにするか?は個々の考え方だと思いますが、出来ればより良い方を選ぶのが特かと思います。
だって20年ですよ!?
「おギャー」と生まれてから成人になるまでの時間ですよ!
私はよい時間にしたいと思いますね!!
1日の始まりでもあるし、リセットでもありますから。
良い1日は良い始まりから!!
睡眠の質を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
睡眠のサイクル |
---|
一般的に睡眠は「浅い眠り」「深い眠り」を一時間半から二時間で繰り返していると言われています。
「浅い眠り」レム睡眠は脳が活発に働き、身体は休まっている状態。夢を見るのはレム睡眠の時。
反対に
「深い眠り」ノンレム睡眠は脳が休んでいて、身体は体温を上げたり、呼吸を穏やかにしたりと活動しています。脳が休んでいるので多少の物音がしても眠っています。いわゆるぐっすり寝ている状態。
このサイクルがうまくいかないと起きたあと、身体がだるいとか、スッキリしない、疲れが残ってるなどの目覚めが悪くなってしまいます。
眠りが浅い原因 |
---|
① 体内時計のリズム
眠気のリズムを作り出しているものは、おもに「体内時計」と「睡眠物質」です。
体内時計は24時間より少し長い周期で1日を刻み、昼に活動して夜は眠るリズムを作ります。睡眠物質は、起きている時間の長さに比例して脳の中で増え、眠ると分解されて減ります。
この体内時計と睡眠物質のリズムがうまくいかないと、眠りが浅くなります。
② 自律神経のバランス
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は「昼の神経」とも言われていて、これが活発だと眠気が減り目も覚めます。一方、副交感神経は「夜の神経」ともいわれ、これが交感神経より元気になると眠くなります。
夜になっても交感神経の活動が活発な人は、眠りが浅くなってしまいます。
③ストレスやうつ
強いストレスを感じると、脳が興奮して眠りが浅くなります。
うつ状態やうつ病の人も、外からはボーっとしているように見えるかもしれませんが、脳の覚醒度が高いため夜は眠れず昼寝もできない状態にいます。
④ メラトニンの減少
脳の松果体から分泌される「メラトニン」は、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。日中はあまり分泌されませんが、夜になると分泌量が増えて眠気を誘います。
メラトニンは明るいところで過ごすと分泌量が減り、暗いところにいると増える性質があります。
夜に明るい光を浴びると、メラトニンが減って眠気が弱まったり眠りが浅くなったりするので注意しましょう。
原因が解ればあとはそれを改善すればよいわけですが、いくつかあります。
1 朝食を毎日とる
きちんと朝食をとって、体内時計のリズムを整える
2 適度な運動をする
適度な運動をすることは、睡眠と覚醒のリズムにメリハリをつけ、良い睡眠につながる。
3 起きた時に朝日を浴びる
太陽の光を浴び、朝は一定の時間に起きることが体内時計を調整するのに大切です。
4 寝床に入る時間を一定にする
眠くなる時間には個人差がありますが、体がきちんと眠気を感じてから眠ることが、寝つきの良さを一定にするために大切です。
5 寝る前にアルコールを飲まない
お酒は、寝つきを良くすることもありますが、飲みすぎると夜中に起きることにつながります。
6 カフェインにも注意
コーヒーや緑茶、紅茶のほか、栄養ドリンクなど控えるようにしましょう。
7 眠りやすい環境づくり
睡眠の質は、温度・湿度などにも影響されます。良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
寝室の照明は自分がリラックスできる明るさに。必ずしも真っ暗にするのが良いとは限りません。
1日たった6時間、されど6時間。
質の良い睡眠を手に入れるために6時間をどう過ごすか?
考え方や行動は自分でしか変えられません。一生のうち20年を良いものにするか、ほどほどにするか、どっちが充実したも人生なるでしょうか?
昨夜はそんなことを考えたり、調べたりの夜でした。