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ヤスカラの日記

今日までの経験や気になったこと、健康について書いています。良かったら見てみて!

抗生物質を多用するのは危険。風邪は自己免疫力で治せ!

どうも ヤスカラです。

日に日に秋も深まってきて肌寒い日が多くなってきましたね。この時期になると気になるのが風邪って方も多いのではないでしょうか?実際インフルエンザや風邪の話が周囲からも出始めています。
風邪をひいたとき、病院に行って抗生剤を処方されたことあるかと思います。先生が診察して処方したんだし安心だ、飲んで早く治さなきゃと何の疑いもなく服用していました。実際抗生剤は人類が見つけた最高の薬「奇跡の薬」としてとても重要です。しかし薬には良い作用と悪い作用が混在しています。主作用と副作用ですね。この副作用で下痢や吐き気などの症状がでてしまうんです。身体にとって大切な腸内細菌も乱してしまうのも問題です。そもそも抗生剤って?

抗生物質とは

抗生物質は微生物がつくりだす物質で他の微生物の働きを抑制させるものです。その物質を人が手を加えて薬にしたのが抗生剤です。自然界には5000種類から6000種類の抗生物質があると言われ、そのうちの約100種類が抗生剤として実用されています。しかし乱用が指摘されており、抗生物質処方の50%以上が不適切との報告があります。適切に飲まないと「薬害耐性菌」を作り出してしまう危険性があります。薬害耐性菌とはその薬に対して耐性を持った菌、つまり薬が効かない菌ということです。また抗生剤はウィルスには効きません。


風邪の80%から90%はウィルスが原因です。抗生剤を服用してもウィルスには効かないので意味がないのです。意味がないだけならまだ良いですが薬ですから副作用が必ずあり、むしろ体を危険な状態にさらしているのです。ではなぜ抗生剤が処方されるのでしょうか?
以前は風邪のあとに細菌による感染を予防するために処方されていました。しかし近年では予防ができないことがわかってきました。風邪治療イコール抗生剤というのは間違いなのです。ウイルス性の風邪は自己免疫力で治るのです。常日頃から免疫力を高めてウイルスが体に侵入してきてもすぐに撃退できるようにしておく方が重要なのです。では自己免疫力はどのように高めれば良いのでしょうか?

自己免疫力とは

自己免疫とは身体にとって有害な物質や菌やウイルスが侵入しようとしてきた場合、それを見つけ、撃退し身体を外敵から守ること。そして身体にある免疫細胞の60%が腸内にあると言われています。腸内の免疫細胞を活発にすることが、菌やウイルスを撃退するのにとても大切になのです。腸の免疫細胞は腸内環境を良くすることが必要です。では腸内環境を良くするにはどうしたら良いのでしょうか?

腸内環境

私たちの腸内には腸内細菌という菌が住み着いています。よく耳にする善玉菌、悪玉菌、日和見菌がそうです。そしてこの3種の菌の割合が腸内環境に密接に関わっています。ポイントは6割を占める日和見菌で善玉菌か悪玉菌かどちらか多い方に味方をするどっち付かずの菌なのです。悪玉が多ければ悪玉菌に、善玉菌が多ければ善玉菌に味方します。日頃から善玉菌に良い食事や生活習慣を心がけることが必要なのです。

善玉菌に良い食事や生活習慣とは

善玉菌は当然生きているので食事をします。好物は乳酸菌と言われる菌です。善玉菌は乳酸菌を食べて活発化し数を増やします。また私たちの精神状態にも影響を受けると言われ、ストレスを感じることが多い人は、そうでない人と比べると善玉菌の数が少ないと言われています。善玉菌を元気にするためにストレスをやわらげるようにし、乳酸菌の多い食生活を送るように心がけたいものです。

腸内環境を整えると身体に良いことがたくさん出てきます。風邪をひきにくくなる。快便になる。肌荒れに改善。ポッコリお腹改善。ホルモンバランスが整う。代謝がアップでダイエットにも期待。などです。

まとめると

乳酸菌をとる→善玉菌が活発化→腸内環境が良くなる→ウイルスなどを撃退→抗生物質いらない、となります。

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改訂令和2年1月カテゴリー分類